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現役フリーランスが語る。フリーランスWebデザイナーというお仕事について

北海道と名古屋を拠点にするフリーランスWebデザイナーというお仕事について

今回の記事は、いつもとは少し思考を変えて「フリーランス」というジャンルについて、お話していこうと思います。

最近、フリーランスを選んだ自分について考える場面があって書き記したくなりました。

どうしてフリーランスの道を選んだか、フリーランスになって自分がどう変わったか、また大変だった苦労体験もも記事にしたいと思います。

北海道と名古屋を拠点にしています、フリーランスWebデザイナーのかおかなです

北海道と名古屋を拠点にしています、フリーランスWebデザイナーのかおかなです

改めまして、フリーランスWebデザイナーのかおかなです。
2020年12月に、ホームページ制作個人事務所「pear design(ペアデザイン)」を立ち上げました。

20歳の節目にデザインの勉強を始め就職。一時期はグラフィックデザイナーもしていましたが、ご縁がありWebデザイナーへ転向。

それからは、通販事業に携わりマーケティングも担当したり、制作会社でECディレクターやWebディレクターを経て、フリーランスになりました。

今は、生まれ故郷の北海道と、大好きな街である名古屋とふたつの拠点先を持ち、ホームページ制作とWordPressの構築、オンラインショップの運営コンサルやWebデザイン、ライターまで幅広いお仕事をしています。

また、趣味の釣りを活かし実釣レポーターもしているかなり変わったフリーランスクリエイターです。

フリーランスと個人事業主に違いはあるの?

「フリーランス」と「個人事業主」に違いはありません。

開業届を提出すると税法上で「個人事業主」となりますが、ひとりで仕事をしている人を「フリーランス」と呼ぶことが多いため、どちらも同じようなものです。

また「フリーランス」という方が、イメージがしやすいと思って自己紹介の場面では「フリーランス」と言うことも多く、名刺にもちゃっかりとフリーランスクリエイターと書いています。

フリーランスWebデザイナーになったきっかけ

フリーランスWebデザイナーになったきっかけ-

フリーランスになるまでに、色々な出来事と想いを経験してきましたが「仕事のジャンルや幅を決めず、自分にできることがしたい」という、気持ちを抱いたのがはじまりです。

会社員であるが故、仕事の幅を制限される環境に違和感を覚えました。今の事業をより良くするために「〇〇を学び業務に活かしたい」という気持ちを制限されたり行動することもいけない、そんな環境がすごく嫌でした。

でも「働かなくては生きていけない」と考え我慢を続けていたのは事実です。

それから、色々な立場でお仕事をしていく中で「お客様を大切に思い寄り添う」という気持ちを、大切にできる仕事環境を自分で作っていこうと夢を抱くようになりました。

わたしが今までいた環境は、どうも自分の夢や目標に反する場所で「わたしって、こういうことがしたいのかな?」と自問自答を繰り返す日々でした。

悪くいえば苦痛な日々でしたが、自分が本当に大切したいことと向き合うことができたので結果的には、そんな日々を過ごすことができ良かったなと今は思っています。

それからフリーランスを決意して、スキルアップに注力し続け2020年12月に開業届を提出、2021年1月からフリーランスとして活動をスタートしました。

フリーランスになろうと決意した中に、自分と同じような思いで仕事をしていることを知りフリーランス=自分の大切な想いをカタチにしていく居場所かもと、思えるようになりました。

フリーランスになって良かったこと

フリーランスWebデザイナーになって良かったこと

良かった点はたくさんありますが、自分が大切にしていきたい「お客様を大切に思い寄り添う」ことを実現できていることが一番の喜びです。

お客様が抱える悩みや目標ってさまざまで、それを自分は何が出来てどう行動していくかを考えることができます。

ある意味、わたしが頑張らなければ信頼されることもありません。そういった責任は、以前より何十倍も感じるようになり、同時にやり甲斐もすごく増しています。

あとは、自分が補いたいスキルや知恵を学べる時間もあるし、枠に問わられず活動していける環境で、仕事の幅も地域も広がりました。

現在は、北海道と名古屋を行き来していますが、たくさんのご縁と巡り合いたいという思いからです。これは、フリーランスとしてではなく、ひとりの人間としての目標ですがフリーランスになって、やっと実現することができました。

「この人と出会ったことで、〇〇なことを学んだ」「この人の〇〇な考え方に、素晴らしいと感じた」とか、人からいい刺激と影響を受けてきた中で「一度きりの人生、たくさんの人と出会いたい!」と思うようになりました。

今では、わたし自身のモットーとして掲げているほどです。

そして「なぜ、名古屋も拠点になっているの?」と思いますよね。18歳の時に、はじめて名古屋に行った時「なんか居心地がよく、なんか自分にあっている場所かも」と感じたのがきっかけです。

それからは、年に何度も名古屋に訪れフリーランスに転向したことをきっかけに、拠点にしようとなりました。

フリーランスになって大変なこと

フリーランスWebデザイナーになって大変なこと

フリーランスになって一番と言えるほど、仕事を依頼される・取ってくるという大変さ

会社員の時って、案件があって当たり前、むしろ同時に進行することも頻繁にありましたが「当たり前だったことって、本当はものすごい凄いこと」だと痛感しています。

今でこそ、毎日お仕事がある環境ですが、設立当初は不安を抱く毎日。お仕事がある幸せを毎日感じ、またお仕事のある環境には感謝しかありません。

「今に満足はせず、もっとたくさんの企業や人の役に立てるよう、毎日頑張っていこう」そんな思いを常に抱いています。

大変さは感じているものの、大切なことに気づけたことは自分にとって素晴らしいことだと思っています。苦労の中にも、必ず気づきがありそれを、どう活かすかは自分次第かなと思います。

ただ、これまでに失敗談みたいなことも経験してきましたが、不安から行動したことがすべて裏目に出てしまい「わたしが出会うべき人でも、ご縁のある場所ではなかったんだ」とその時の行動を反省しました。笑

自分が求めて行動したことほど、よい方向にも進むし出会った人ともうまくいきます。何事も焦って行動すると、いいことはないと感じる出来事でした。

フリーランスWebデザイナーの一日

フリーランスWebデザイナーの一日-

わたしの場合、早朝から営業されているお客様が多いため、朝8時には稼働し夜19時で終了。就寝前の2時間程は、ブログを書いたり勉強をするような毎日です。

フリーランス=好きな時間に起きてゆっくり仕事して夕方には終わる、カフェでのんびり仕事をしてる、なんてイメージが強いみたいですが実際は違います。

自宅のワークスペースで黙々と仕事。人と会話せず1日中、パソコンに向かい映える生活なんてひとつもなく、ひとりでいる時間が増えた結果、独り言をよく言っています。

お仕事をしている中の楽しみと言えば、ちょっとした休憩にベランダでコーヒーを飲み頭をリフレッシュすることと、会社員の時から変わらずお昼ご飯です。

時々、フリーランスの方と情報交換をするのも楽しみですね。仕事の悩みや、作業の中で感じた疑問を解決できる非常に貴重な時間です。

わたしの1日のルーティーンを、以前ブログでご紹介しましたので、よければこちらも合わせてご覧ください。

北海道と名古屋が拠点のフリーランスWebデザイナー「pear design(ペアデザイン)」

北海道と名古屋が拠点のフリーランスWebデザイナー「pear-design(ペアデザイン)」

今回は、フリーランスというお仕事をわたしの目線でお話をしてみました。

北海道と名古屋を拠点にしていますが、地域は問わずたくさんの方と出会い、ホームページ制作・WordPress構築やデザイン制作、ライティングを通して誰かの夢や目標を応援していきたいと思います。

また、たくさんのフリーランスの方と出会い、いろいろな情報交換や交流がしたいです!もしこの記事をきっかけに「友達になってみてもいいよ!」という、優しい方がいましたらご連絡ください。

普段は、お仕事の話やデザインの紹介もしていますので、よろしければ合わせてご覧ください。

また、こういったわたしについてもお話できたらと思います。

Writer

TUNA

北海道千歳市出身。現在は、北海道と愛知県を拠点にする、マグロも釣るフリーランスクリエイター。
ものづくりの話から日常のこと、御朱印集めをきっかけに年間30箇所以上の神社仏閣を参拝し、開運旅行のレポートも紹介するマルチライターで10万PV超え。毎日を面白く・楽しむブロガーとしても活動中。