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人生のターニングポイント、38歳という年齢はアリかナシか

人生のターニングポイント、38歳という年齢はアリかナシか

6月に誕生日を迎え、アラフォーへの階段をまた一段登りました。

30代後半にもなれば、年齢を重ねることに対してそれほど抵抗もなくて、そんな自分に少し驚きがあります。30歳を迎える時は「やばい、、、30代に突入する」と今までに感じたことのない危機感を抱き、老いという恐怖みたいなものも感じていました。

ただ、30代後半になれば「老いていくことは当たり前」と悟りを開いたかのように気になることが減り、今は年齢が重なることへの楽しみもあります。

その1年自分は、どう過ごしていくか、どんな楽しみと出会うのか。そんなワクワクすることをいつも想像しています。

わたしなりの誕生日ルーティン

わたしなりの誕生日ルーティン

6月8日に誕生日を迎え、今年もひとつ歳を重ねました。

毎年6月になると「1年の半分が経ったのか〜」と、時間の流れの速さにため息をつきながら、その年の目標を見返すことがルーティンになっています。

2024年の目標は大小合わせて100個!年末から年始に夜な夜なと、スケジュール帳に書き初めのようにすべてを書き残しました。新年を迎える時の意欲もあって、すらすらと書くことができた目標は、半年後には半分も覚えてなく、ここまでの数の目標を立てるなら、毎月でもいいから見返すべきだと気がつきました(笑)

初歩的なミスですが!見返したことで、これかの半年間で何をすべきか、どうなるべきかなど考え直すきっかけになり、改めて気を引き締めひとつでも多く目標達成することを目標にしたいと思います(笑)
しかし、こんな状態でもいくつかは目標を達成することができたので、ちょっとした安心感もあります。勢いで書いたわけじゃない、ちゃんと成し遂げたじゃんわたし!って褒めてあげたい。

本気で叶えたいことは、きっと1年を通しての目標で日々それに向かって取り組んでいます。大きな目標である、自分の軸づくりに向けて、基礎固めをゆっくりと確実にこなし、半年後に満足のいく形になれたと考えています。

まずは、一生懸命に確実に取り組むこと!

「38歳で、自分の軸づくり!?そんなもん、もっと前にやっておけ」と、声が聞こえてきそうだけど

わたしの人生は38歳に、そのきっかけが訪れるようになっているんです。人生、正直何が起きるかわからない、1秒先もわからないことが当たり前なんです。だから、今きたチャンスをしっかりと活かすことができれば、38歳って本当に面白かったなって言えるような気がしています。

ちなみに誕生日の前日は、仲良しの先輩たちとたまたまのお食事会で「わたし、明日誕生日!」と告白したために、居酒屋でゆるい誕生日会となり、誕生日となる時間はバースデイソングを歌ってもらいました(笑)

当日は、帰省中の兄も揃って家族みんなで過ごしました。昨年、小麦粉アレルギーとなってから、母は休みとなるとわたしが食べられるお菓子をつくるのが趣味のようになり、そんな愛情たっぷりの誕生日ケーキが登場するも「市販の生クリームが硬すぎて、綺麗にいかなかった…」と出てきたのが、今にも溶け出しそうな悪魔じみたデコレーションで、プレートの名前もうまくなかなかの悪魔感がありました。

絶対に市販ではありえない、笑いが起きるケーキがあったというのも母の手作りケーキだからですよね。そんな大好きな人たちと楽しい時間を過ごし、2024年に元気でパワフルな38歳となれました。

恩返しができる人生を目指す

恩返しができる人生を目指す

2024年を半年過ごした中で、これまでに感じたことのない大きな気づきを見つけることができました。それは、わたしを支えてくれる人たちの存在

今までに感じていないわけではないけど、この1年さまざまな出来事を通して、支えてくれる人たちの存在を強く感じることができました。自分を見失っている時にかけてくれた言葉、落ち込むわたしを外へ連れ出しては、笑わせてくれること、いつも気にかけて連絡をくれるなど、ひとつ一つの思いを心の底から実感できたこと。
そんな思いや人の笑顔がいつしか糧となり、大きな絶壁を超えていこうと考えられるようになり、やがて自ら行動へ移すこともはじめていました。この数ヶ月、未来に目を向けられるようになり、多くの時間を割いていました。

24時間が足りない!と思う日々が多かったり、疲れが抜けないと感じることもありましたが、その度に支えてくれる人たちのことを考えると「よし、あともう少し頑張ろう」と、不思議なパワーが湧いてきました。
この1年の間で、絶望の淵にいるわたしを見捨てた人もいる中、思い浮かんだ人たちは日々そばに居てくれたり、気にかけてくれ、愛情を与え続けてくれ、それが心強い救いにもなった。だから、わたしはこの人たちのためにも頑張らなきゃって素直に思えたんじゃないかと感じています。

時には、孤独と感じてしまう場面があったけど「こんなに素敵な人たちがそばに居てくれる人生って幸せなこと」って気がつくことができたし、自分もそんな人間になることが大好きな人たちへの恩返しになると思っています。

できないこと、失敗も伸びしろがあるってことよ

できないこと、失敗も伸びしろがあるってことよ

38歳になった今月、大きなチャレンジをしました。それが車の運転!

北海道に住んでいると車社会と言われて、車を持つことも運転することも当たり前なんです。ただ、わたしは強迫性障害のため8年ほど車を持たず運転もせず生きていて、周りの人からは「よく生きられるね」と言われます。

病気の悪化で車のない生活となりましたが、釣りに行きたい欲望を抑えきれず、病気の克服をすることを選択しました。

病気を克服するために病気を受診することも考えましたが、まずは自分でできる方法をと思い、どんな方法があるのかをネットで調べるところからスタート。

「強迫性障害 克服」
「強迫性障害 加害恐怖」
「強迫性障害 車の運転 怖い」

わたしに思い当たるキーワードを調べて改めて、当たり前のこともできないと悩んでいる人がいる中で、克服した方も多くいたことに一歩踏み出す勇気にもなりました。

練習の様子や、目標を達成できたことについては、また違うブログで紹介しますが、自分なりの克服方法を見つけ、無事に帰宅することができました。
家族も出発前から心配してはいましたが、帰ってきた時笑顔で出迎えてくれてわたしもホッとしました。

これから、無理はせず自分なりのペースで経験を重ねて、少しでも自信を持つことがさらなる目標です。わたしは当たり前にはできないけど、それを恥じることもなく、むしろ新しいことにチャレンジすること、克服できている自分を褒めてあげたい。

数年前に強迫性障害について書いたブログは、今でも多くの方に読まれていて、きっと同じようにこの病気に悩んでいる方も多く、確実に克服したいと一歩踏み出すきっかけや解決を探しているんじゃないかと思います。

わたしもまだ、克服したわけでもなくまだまだ不安を抱くこともありますが、そんなストーリーも一人でも多くの人の、きっかけになれるようこれからもここで発信していきますので、心広く見守っていただけると嬉しいです。

Writer

TUNA

北海道千歳市出身。現在は、北海道と愛知県を拠点にする、マグロも釣るフリーランスクリエイター。
ものづくりの話から日常のこと、御朱印集めをきっかけに年間30箇所以上の神社仏閣を参拝し、開運旅行のレポートも紹介するマルチライターで10万PV超え。毎日を面白く・楽しむブロガーとしても活動中。